NBAが視聴者のことを思う真心がしみじみと伝わってくる、テクノロジーの導入。
テクノロジーを積極的に取り入れるアメリカのスポーツですが、中でもNBAは非常に積極的なスポーツリーグかもしれません。
以前のこちらの記事の件はもちろん、
4Kの放送を取り入れてみたり、去年のオールスターゲームをSamsungのGear VRで配信したり。視聴者を楽しませるための策をどんどんと打ち続けるその姿勢は、エンターテイメント大国アメリカのお国柄を感じさせられるし、本当に素晴らしいなあと思います。
出典: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/e/ea/GSW_Vs_Utah.jpg
そんなNBAが次にやろうとしているのが、3ポイントのラインをハイライトするという機能。アメリカの放送局、ESPNが、NBAの試合を放送する際に行おうとしている試みです。3ポイントシュートは、ショットの際にラインを踏んでいるかいないかによって判定されます。そこで、3ポイントが認められるショットである場合には、3ポイントラインを赤くハイライトしようというのが今回の試みです。
ESPN Virtual 3: New TV tech that lights up the 3pt line for every 3pt shot attempt. Details: https://t.co/aYBrnbcjlC pic.twitter.com/RavVndzFVc
— Gianina (@Gianina_ESPN) 2016, 1月 29
NBA好きな方はわかるかもしれませんが、たまに「今のは3かな?」って気になる時がありますよね。接戦の時などは特によくあります。これからはそんなモヤモヤもなくなるのかもしれません。些細な変化ですが、そういう変化を取り入れられるのは、視聴者のことをよく考えていることの表れかもしれません。